SDGsカードゲーム『2030SDGs』について

 
どんな流れなの?どんなふうにすすめるの?開催をしたいけれど、何人まで可能なの?といった疑問にお答えします。

参加人数について

『2030SDGs』では参加者全体でひとつの世界、つまり現実世界だと地球全体を構成する、と考えます。ひとつの世界の構成人数(ゲーム人数)は、最少5名~最大50名まで可能です。

チーム数は最少5チーム~最大20チームまでとし、ゲームを効果的に体験いただくベストなチーム数は12~15チーム、ベターは9~16チームです。1チームあたりの人数は、1名~4名までです。

なお、チーム構成に関するメリット・デメリットは以下の通りです。

○1名構成 個人戦になります。個人で行動することよって、その人の価値観が行動にもろに直結するおもしろさがあります。よって、個人の行動の振り返りが可能ですし、自分自身を振り返る、といったことが可能です。ただし、ゲームのルールが理解できない場合フォローが難しくなります(ごくまれに、ゲーム説明では質問に手を挙げないけれど、終わってから「ルールがよくわからなかった」という方がいらっしゃいます)
◎2名構成 チーム戦でもあり、かつもう一人との合意さえ取れればいいので個人の意思も通りやすく、オススメの構成です
◎3名構成

合意形成、意思疎通しやすいのでオススメの構成です。チームビルディングやチーム内でどのような合意形成をとるか、など、チームづくりや、チーム内でのそれぞれの立場などが明確になるなどのメリットがあります。

△4名構成  まったく知らない者同士で構成する場合、合意形成や意思疎通に時間がかかるためSDGsの体験までつながらない可能性があります。すでに意見を言い合える関係性ができている、関係性がすぐにつくれる場合はその壁を乗り越えられる場合もあります。

カードゲーム体験を通して、得たい結果に応じて、チーム構成をすることがベストでしょう。

 

ゲームの流れ

『2030SDGs』は、2030年の私たちの世界がどうなっているのか、ということをシミュレーションするゲームです。
ゲームの流れは、いたってシンプルです。「お金と時間をつかって、プロジェクトを実行し、最終的に目標を達成する」これだけです。

時間というのは、2030年までの時間、私たちに与えられた時間、ということになります。

チーム(もしくは個人)それぞれに目標を持ち、2030年まで活動をしていただきます。活動を行うことで、チームの目標を達成できるか?世界はどんな影響を受けるだろうか?世界はどう変化するのか?ということをSDGsにつなげて考える仕組みになります。

目標というのは、価値観も表しています。例えば、私たちの現実の世界を考えても、人生の中で最も重要なものは「お金」という価値観の人もいれば、お金なんてどうでもいいから「自由」が大事だ、という方もいます。経済的豊かさよりも「人間関係」や「人とのつながり」を大事にする人もいます。現実の世界と同様に、『2030SDGs』の世界でも様々な価値観や目標を持つ人がいることを表現しています。

 

ゲーム時間について

通常の単発体験セミナーについては、2時間30分程度で行います。おおまかな時間の構成は以下のとおりです(時間は状況に応じて前後する可能性があります)

00:00 スタート
  イントロ・SDGsについて、ゲームの説明
00:30〜  ゲーム
01:10〜 休憩
01:20〜  振り返り及び全体シェア、
なぜSDGsが必要なのか、SDGsの本質とは
02:05〜   ビジネスとのつながり
02:20〜  まとめ
02:30  終了

 

ゲーム自体は説明も含めて、約1時間10分程度で行うことは可能です。しかし、実はこのゲーム体験の肝は「振り返り」の時間にあります。

正直、SDGs達成は、地球上誰も実現したことのない世界です。つまり、そこに達成する道のりの唯一無二の絶対的正解は、誰も知らないとも言えるのではないでしょうか。そして、それはおそらく存在しないことでしょう。

そのときに最も重要なことは「自分の頭でどう考えるか」ということではないでしょうか。体験を通じて何を感じ、何を考えるのか。そしてそれを自分の言葉で言語化することです。そして正解がないということは、間違いも存在しません。感じたこと、考えたことは一人ひとりにとって、正解であり、大切なことです。それを尊重します。

それは何も、SDGs達成に向けたものだけではありません。私たちが生活する、社会活動を行う上でも、これから先の見えない未来を生きていくために必要不可欠なことです。

ゲーム体験を「面白かった」では終わらせない、日常の生活に落とし込む、自らの仕事につなげることを大切にしています。

 

まとめ

ゲーム体験を終えたとき、その場で構成される「2030年の世界」を見て、そして、自らの行動を振り返ったときに「自分がいつも言っていること、大切にしたいと思っていることと逆の行動をしていたことに気づいて愕然とした」とおっしゃってくださった方がいらっしゃいました。

そして、その方はこうもおっしゃいました。「でも今日、2030年の世界を体験することで、また今日からやり直すことができるから」

このゲームの役割のひとつは、現時点から未来を実現するために何を実行すべきか、という視点から、「実現した未来から見たときに、私たちは何をしてきたのだろうか?」という未来からのバックキャスティング、未来からの発想ができることです。

そのことを通して、視野の広げ、視座を上げ、考え方を変える、意識を変えることの手助けとなります。

「あなた”か”私”か”」一方が豊かになれば、一方が貧するというこれまでのステージから抜け出し、「あなた”も”私”も”」どちらも豊かになる世界、それは、人間だけではなく地球全体で豊かになる世界への、新しい道のりを一緒に見つけていきましょう。