サイボウズ×毎日新聞社「親子で体験!新しい授業」にて

SDGsカードゲーム・企業様実施について

【サイボウズ×毎日新聞社 親子で体験!新しい授業】において、鎌倉投信・新井和宏さんの回でSDGsカードゲームを盛り込んでいただきました。

お金の専門家である新井さんが教えてくれる「”お金”ってなに?」というテーマの中で、SDGsカードゲームを実施。

「毎日小学生新聞」を読んでる子も結構いて、SDGsのアイコンを見て、知っている!という子もいて、スゴイ! 小学生のみなさんが、しっかりと自分の意見を持っていたり、発言する積極性、そのパワーに圧倒されつつ、ゲームを通して遊びながら学びを深めるという体験をしていただきました。

今回のイベントは親子ペアでの参加だったので、親御さんも学びとしてくださったようで

「豊かに生きること、社会は交渉や話し合いでうまくいくことがあるこということを実感しました。
 自分のことだけを考えていると、世の中はうまくいかないことをよく理解できました」
 
「地球の仕組みが理解できた」
 
というご感想をいただきました。
 
小学生の子も、
 
「SDGsカードゲームは経済がとても発達すると社会や環境が減ってしまう。お金は自分が豊かになるのではんくみんなが豊かになるために使うものだとわかった」
 
という感想を書いてくださって、改めてゲームで体験する威力を感じた次第です。
 
 
(補足)
カードゲームを子どもだけで体験しようとすると、ゲームのルールの理解が必要なため、小学5年生以上がベストです。
今回は、小学3〜4年生の参加でしたが、親も参加でしたので、親子ペア2組(4名)を1チームとし、ゲームを開催しました。
子どもだけではやはりルールの認識が難しかったようです。そこを親御さんにフォローいただくかたちにしました。
 
ちなみに、親子での開催の際は「親はルール説明の補助」という役割を認識していただいて、いかに子どもに主体的に動いてもらうか、という、口出ししたい気持ちをぐっと抑えることがポイントです。
親が口出しをしてしまうので親子を別で開催してほしい、というご意見もありましたが、その点をうまく活用できた親子ペアは
 
「ゲームでお金を必死に集めていた子どもたちが、後半は社会をよくするために交渉を始めていたのが興味深かった」
「ゲームを通して、子ども自身で、動きながら交渉しているのを見るのがおもしろかった!」
 
とのことでした。
知らない家族同士の参加、チームを組んだにも関わらず、子どもたちは積極的に他のチームに交渉をしたり、声をかけたり、子どもの自発性も育てられると感じています。
 

サイボウズ×毎日新聞社 親子で体験!新しい授業

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