米沢藩を、改革に導いた上杉鷹山公が祀られている、松岬神社。
そこに、元アメリカ大統領であるJ.Fケネディ氏の娘、キャロライン・ケネディ氏が、いかにケネディ元大統領が鷹山公を敬愛していたかを示す言葉がある。
この中で
「人は一人でも世の中を変えることができる」
という言葉が響く。
TED『Why the only future worth building includes everyone』 にて、フランシスコ教皇がこんなことを話されている。
希望を存続させるにはひとりいれば十分である。
その一人になるのはあなたかもしれない。(中略)希望は「私たち」になると始まるのか?そうではない。
希望は「あなた」ひとりから始まる。
「私たち」になったときに始まるのは、改革である。
二人の言葉を受け止めると、
「一人ひとりが希望を持つことから、すべては変わる。世の中が変わる」
ということではないだろうか。
私の中で確実にできることは、自分の中の「希望の光」を灯し続けることだけ。なぜなら、他人に影響を与えることはできても、強制や、コントロールすることはできないから。
それ「しか」できないかもしれないが、実は、それ「だけ」できていればいいのかもしれません。
そして、フランシスコ教皇はこうもおっしゃっている。
光は暗闇に打ち勝ちこそすれ、負けることは決してない
一人ひとりが、小さくても大きくても灯りとなって光り続けることが、先の見えない未来を生き抜くために最も必要なことかもしれない。
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